英会話学習方法の流れや、実際に身につく方法を知る。

Student English

特化した勉強を

本来の英語にできるだけ近い発音で話すことができれば、ネイティブの人間を相手にしても対等な立場での交渉などが可能になります。こちらの発音が未熟だと、相手に聞き取ってもらえないなどの問題が発生し、いちいち不利なことになってしまいます。しかし、「本来の英語」とはなんでしょうか。話者人口の多いアメリカ英語のこと?英語発祥の地で話されるイギリス英語のこと?これら二者の間でも違いはけっこうありますし、特にイギリス国内だと、方言などによってかなりの違いが見られます。アメリカ、イギリスと並んでネイティブ・イングリッシュに数えられるオーストラリア英語だって、発音などにおいて明確な違いがあります。どんな言語を話すにしても、地域差は必ず出てきてしまうものです。日本で話される英語にだって、本来間違いなんてものはありません。ビジネスシーンでは、たとえば言語人口の多いアメリカ英語が推奨されますが、すべての場合においてもそうであるという認識は間違いであることを認識することが大切です。

さて、英語の基礎力を身につけるのはいいとして、基礎を学ぶだけでビジネス英会話が身につくなんてことは、もちろんありません。ビジネス英会話に特化した勉強もきちんとしないといけません。つまり、たとえば英会話教室に通っていてそこでビジネス英語も学んでいるからといって、満足してはいけません。そういった教室は「大勢の人のニーズに対応できるように」ある程度平均化された授業内容になっているからです。よほど自分の目的に合った教室でなければ、自分で本を買うなどしてさらなる勉強をすることが大切です。そして、ビジネス英会話に限ったことではありませんが、目的意識をしっかり持つことが習得のコツとなります。年を取れば取るほど第二言語の習得は効率が悪くなります。どこかで躓いてしまったり、倦怠期に入ってしまったりということが起こってきます。そんなとき、自分はどういう英語を話したいのか、どういった目的で勉強しているのか、そして、習得した先にはどういったメリットが待っているのか。これらを強く頭に思い描くことで、スランプを乗り越えることが可能となります。